中村元記念館東洋思想文研究所 ニュース




所員一覧(2023年現在)

1、所長
藤井 教公 FUJII Kyoko (中国如来蔵思想史・中国天台教学)2022-
2、副所長
釈 悟震 SYAKU Goshin(インド仏教・韓国仏教)2012-
3、研究員
出口 顯 DEGUCHI Akira(文化人類学、研究員)2022-
浅川 滋男 ASAKAWA Shigeo (建築学、研究員)2018-
岡  宏  OKA Hiroshi (日本仏教・生命倫理学、研究員) 2017-
岡崎 秀紀 OKAZAKI Hideki(能海寛・近代産業遺産、研究員)2013-
岡田 真水 OKADA Shinsui(哲学・環境宗教学、主任研究員)2014-
笠原 愛古 KASAHARA Naruhisa(歴史学、研究員)2014-
島田 隆輔 SHIMADA Takasuke(日本近代文学、研究員)2013-
中野 秋鹿 NAKANO Aika(民俗学・芸能史、研究員)2013-
中野 耕太 NAKANO Kota(朝鮮史、研究員)2015-
横山 純子 YOKOYAMA Junko(英米文学、研究員)2015-

中村元思想文化カフェ(公開講座)

第1回 平成27年11月28日(土)
横山 純子 ラフカディオ・ハーンは仏教徒か?―「前世の概念」「涅槃」等に見る仏教観―
笠原 愛古 慈しみの思想家~自筆原稿から見る中村元

第2回 平成28年2月7日(日)
島田 隆輔 宮沢賢治 菩薩の途へ
中野 耕太 12世紀末高麗における「李義旼政権」の実態~動態的な武人政権史理解を目指して~

第3回 平成28年4月17日(日)
<企画展講演> 写真で遊ぶはじめの一歩(ninjin)
岡崎 秀紀 2015中国内モンゴル・ホルチン地方のブォーの現地調査から~シャーマニズムと仏教、チベット仏教圏の拡がり~

第4回 平成28年6月18日(土)
島田 隆輔 華厳経と宮沢賢治について試みに考える
笠原 愛古 中村元とは誰か?とあるインド哲学者の思想世界

第5回 平成28年7月30日(土)
笠原 愛古 中村元の蔵書とその時代にみる日本の学知―歴史・哲学・思想―

第6回 平成28年8月20日(土)
中野 秋鹿 能楽と神楽の比較―スサノオの表現にみる出雲人のこころ―
横山 純子 ラフカディオ・ハーンの“Nirvana”を読む

第7回 平成28年11月26日(土)
中村元博士生誕記念『中村元物語』出版記念トークショー
「ナカムラハジメって、どんな人?中村元〈再考〉」
[出演者] 笠原 愛古×福本 七生子

第8回 平成28年12月24日(土)
岡﨑 秀紀 日本音楽にみる仏教思想~THE 仏教観J-POP~
笠原 愛古 ヨーロッパの音の風景~歴史のなかの音楽~

第9回 平成29年3月4日(土)
島田 隆輔 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の信仰について
<ブックトーク> 旅のブックトーク 宮沢賢治、中村元、etc・・・。(福本七生子)

第10回スペシャル 平成29年9月16日(土)
笠原 愛古 中村元博士と近代ネパール王室
岡﨑 秀紀 ネパールを訪問した最初の日本人、仏教者・河口慧海 日本・ネパール交流史
☆ネパール展・スペシャルランチ (赤木 香さん:フードコーディネーター)

第11回 平成29年11月26日(日)
島田 隆輔 仏伝「四門出遊」と宮沢賢治〔雨ニモマケズ〕と

第12回 平成29年12月24日(日)
岡 宏 21世紀において医療と仏教の協働は可能か
☆クリスマスお楽しみ企画・展示

第13回 平成30年2月3日(土)
岡 宏 21世紀において医療と仏教の協働は可能か(その2)

第14回 平成30年9月29日(土)
岡 宏 “いのち”の現場から考える“大丈夫”という物語り

第15回 令和元年12月22日(土)
島田 隆輔 「中世の仮名法語「一言芳談」を読む」
笠原 愛古 『ムーミン谷の冬』とトーベヤンソンの時代
☆お楽しみ会

第16回 令和2年2月27日(土)
岡 宏 「ペレのあたらしいふく』と エルサ・ベスコフの子ども観」
☆ZOOM研修会(清水谷 善圭 中村元記念館理事長)

第17回 令和5年9月16日(土)
島田 隆輔 「ふたたび宮沢賢治と、青柳亮[松江の人]と。」

中村元記念館東洋思想文化研究所

1、目的
中村元記念館東洋思想文化研究所は、中村元博士の開拓された東洋思想・文化の研究を深め、学術・文化に寄与することを目的としています。

2、活動内容
・東方学院松江校の教務
・研究報告会等の実施
・人文学研究の推進

3、公募
【応募資格】
①人文学分野の修士号、またはそれと同等以上の研究業績を有する者。
②当研究所の理念に賛同し、中村元記念館を発展させていく熱意のある者。
【提出書類】
①履歴書1通(功績書またはそれに準じるものを添えること。)
②研究課題書1通
③推薦書1通(大学院での指導教員、所属機関の長またはそれに準じる方によるもの。)
【応募締切】
毎年2月末日